プロバイダ変更したけど・・・の件（おまけ：ルータ設定の小ネタ）
今回は、プロバイダ変更の話とルータ設定の小ネタ紹介です。
プロバイダ変更
我が家のインターネットはドコモ光で、プロバイダはhi-hoです。そう、hi-hoです。大切なので二回書きました(笑)
1995年に始まったPanasonic hi-hoですが、残念ながら2007年に名前から"Panasonic"が取れてしまいました。。
特に困ったこともなかったのですが、知人曰く他のプロバイダだと最低でも100Mbpsは出ているとのこと。自分の環境では、速くて40Mbps程度。
以下は、ブロードバンドスピードテストで調べた結果です。
アップロードは問題ないのですが、ダウンロードが遅く、時間帯にもよりますが5Mbpsを下回ることも結構あります。
「hi-ho遅いんじゃね」ということで、乗り換えるプロバイダをググりまくって調べたのですが、どのプロバイダが良いのかレビュー見てもハッキリしない。＿|￣|○
考えるのも面倒になったので、ドコモ光なら「ドコモnet」だろうと単純な理由で決めました。
ルータ設定
ドコモからプロバイダ切換えのお知らせが届き、29年間我が家のインターネットを支えてくれたhi-hoともお別れです。今までありがとう(涙)
1. 接続先変更
いきなりトラブル発生です。
ルータ(PR-500MI)「[基本設定」の「接続先設定（IPv4 PPPoE）」が全てグレーアウトされて選択不可となってました。
グーグル先生に聞くと下記アドレスにアクセスして「IPoE IPv4設定」を変更しろとのこと。
接続アドレス
http://192.168.1.1:8888/t/
又は、http://ntt.setup:8888/t/
私の場合はルータのアドレスを192.168.11.1に変更していますので、以下のアドレスです。
2. IPoE IPv4設定
webブラウザでアクセスすると下記画面が表示されます。そして、「IPoE IPv4設定」をクリックします。
次に、「高度な設定」をクリック。
次に、「高度な設定」の［IPv4通信設定］の［編集］をクリック。
次に、「高度な設定：IPv4通信設定 編集」の［IPv4通信設定］のステータスを「有効」から「無効」に切換えて「設定」をクリック。
無効にすることで、IPoEのIPv4通信が停止されるみたいです。
再度、ルータの「基本設定」を確認するとメニューに「接続先設定（IPv6 PPPoE）」が追加されており、「接続先設定（IPv4 PPPoE）」のクリックしてみるとグレーアウトが解除され選択可能になっています。
思い返せば、hi-hoでIPv4 over IPv6設定の申請をした後にメニューから「接続先設定（IPv6 PPPoE）」が消えたような気がします。
つまり、IPv4 PPPoE方式からIPv4 over IPv6のIPoE方式（IPv6もIPoE方式）に切り替わっていたのでメニューから選択できなくなっていたということのようです（分かりにくい）。
3. 接続先をhi-hoからドコモnetへ
「接続先設定（IPv4 PPPoE）」の「メインセッション」をクリック。
［接続先の設定］の「接続先ユーザ名」がhi-hoになっています。
次に、接続先をドコモnetにするため、「接続先名」、「接続先ユーザ名」、「接続先パスワード」を変更します。「接続先名」は自分で適当に決められますが、「接続先ユーザ名」と「接続先パスワード」はドコモから送られてくる書類を参照して入力します。
変更が終わったら一番下の「設定」ボタンをクリックして終了です。
4. 注意事項
以上でプロバイダ変更は完了したのですが、IPoE方式を使うには「2. IPoE IPv4設定」で「無効」に設定した項目を「有効」に戻す必要があります。
ちなみに、確認君プラスで「お使いのプロバイダ（IPS）」を確認するとIPoEが使用されていないことが確認できます。
「高度な設定：IPv4通信設定 編集」の［IPv4通信設定］を「有効」に変更し「設定」をクリックすると、IPoE方式が有効となり高速な通信となります。
5. 接続確認
ドコモnet IPv6確認サイトにて接続状況を確認してみました。
問題なく接続＆通信できているようです。
パソコンからの通信は以下のように行われているとのことです（ドコモHPから抜粋）。
あとがき
果たして事務手数料3,300円＋設定変更の手間の効果があったのか？
アップロード速度は変化してませんが、肝心のダウンロード速度は2倍以上にはなっているようです。が、100Mbpsに達していないのでちょっとモヤモヤですね。しかし、遅くならなくてホッとしてます(笑)
時間帯などでは下がることもあるでしょうが、様子をみていきたいと思います。
